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   小学校の通知表ってわかりにくいですね。   そこで、「小学校のテスト」と

   「通知表の付け方」の2つの面から小学校の成績を考えてみました。

 まず小学校のテストと、中学,高校のテストでは、そもそも性質が大きく異なって

 います。


  小学校のテストの多くは、一定の基準に達しているかどうかを図る目的で作られて

 おり、理解度を図るものではない、ということです。  従って基準を満たしていれば

 100点が取れるような内容になっています。
 ですからテストでは生徒間にあまり大きな差はつきません。

 普通に勉強をしていれば、程々の点が取れるようなテストになっているの

 です。              
                         
   次に通知表ですが、2002(平成14年)以来、通知表の付け方が相対評価から、

 絶対評価にかわり、通知表は確かにわかりにくくなりました。

 評価は4つの観点から付けられ、テストは4の知識.理解に当たります。

 各学校で判断基準を設けているようですが、1,2,3の観点、特に1は採点者の

 主観が入る余地が大きくなります。自分の子供は先生に正当に評価をされていない、

 という親の声をよく聞きます。

 

 これは主に成績の付け方のあいまいさと、簡単なテストの結果に反比例するような

 成績のとりにくさにあります。

 現在の小学校の通知表で、常時4や5をとるのは、中学や高校で同じ成績をとるより

 ずっと難しい気がします

       

 

   通知表の数字や〇の数は子供につけられた評価ですから、こだわりたくなるのは当然

  です。しかしこの成績、中学や高校の成績との相関性はあるのでしょうか。

  

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