中学2年1学期入塾 T.K.さんー峰高普通科前期合格
中学1年の1学期の定期テストは、誰でも比較的点をとるのですが、普通
徐々に点が取れなくなってきます。
彼女も中学入学以来少しずつ点が取れなくなり、特に数学は3学期の
期末テストで50点台になったため、入塾してきた生徒さんです。
T.K.さんの入塾時と1年後の成績の変化です
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国語 |
数学 |
理科 |
社会 |
英語 |
音楽 |
技.家 |
体育 |
美術 |
1年学期末 |
5 |
3 |
3 |
4 |
3 |
3 |
3 |
3 |
3 |
2年学期末 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
3 |
5 |
3 |
入塾時も決して悪くはありません。 もともと学習志向の高い生徒さんだけに数学の50点台は脅威に感じられたのでしょう。 入塾後の1年間でかなり成績をあげました。
彼女はどのようにして5ポイントも成績をあげたのでしょうか。
1言で言えば、「良い点がとりたい勉強」でした。
1、学習態度
演習の丸付けをしている間は、ボーとしている生徒さんも多いのですが、彼女は、学校の宿題をしたり、次の授業の予習をしたり、何らかの勉強をしていました。
2、質問
納得できるまで何度も質問をしてきました。弊塾のような少人数でも集団学習の場合、他の生徒さんに遠慮をして質問を控えめにするのですが、彼女の場合はタイミングを見計らってわかるまで何度も質問をしてきました。
3、宿題
宿題は塾でも時々だしていましたが、そのほかに毎回A4用紙3、4枚の演習を持ち帰り、次回提出してくれました(提出しないときもありました)
かなり勉強をする気で入塾してきたと思います。
入塾後最初の中間テスト、続く期末テストで共に、数学80点台をとりました。 2学期からは英語も学習。
すぐに英語も80点台になり、2年の学年成績は上記のようになりました。
3年で少し力を抜き、下がりましたが、彼女のように勉強をすれば誰でも成績は上がります。
多くの生徒さんを見ていると、できる子は「頭が良い」のではなく「勉強をしている」のだとつくづく
思います。
※本人は自分の成績を「テストの結果以上の成績」と言っていました。確かに70点台のテストでも通知表は4になっていました。
これは「テストの結果以下の成績になる」生徒さんがいることを
意味しています。内申ということを考えると、この差は大きいです
中学3年2学期入塾 K.A.さんー峰高普通科合格
「実力テストの点が悪い、このままでは峰高にはいれない」と、3年の夏休み前に入塾してこられた生徒さんです。
峰高の普通科なら最低実力テストの100点はほしいですが、彼女は2回の実力テストが70点台と低かったため、かなり危機感を持っての入塾でした。
成績は、主要5教科は3で、技能4教科に4が1,2こある、程度でしたが、「できれば峰高」ではなく、
「どうしても峰高」と言う強い気持ちがあったため、週3回通塾してもらいました。1回はサービスですが、
ちゃんと期待に応えて頑張って勉強をしてくれたので、「こちらも何とか合格してほしい」と思いました。
彼女にはほぼ毎回宿題を出しましたが、いつもやってきてくれました。そのかいあって5回、6回の実力テストが100点を超え、合格が見えてきました。
やや不安がありましたが、合格発表を見に行ったその足で塾に立ち寄ってくれて、合格の報告をしてくれました。 彼女の場合は、「どうしても峰高に行きたい」と言う強い気持ちであきらめずに勉強をしたことが合格につながったと思います。