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ご存じかも知れませんが、内申点の計算方法や、成績の見方について

少々説明をさせてください。 

 

【内申点の計算-中期試験】

 通知表の学年成績の合計のことですが、

 技能4教科(保体、図工、音楽、家庭科)は、成績の合計を2倍します①

 主要5教科(国、英、数、社、理)は、そのまま成績を足します②

 ①+②が1年分の内申点になります。 同様の計算で2年の学年成績と、3年の学年成績の3年間分を合計した数字を内申点と言っています。

 

 例1: 3年間すべて1の生徒、技能4教科 (1+1+1+1)×2=8 ①

                     主要5教科 1+1+1+1+1=5 ②

                   ①+②=8+5=13 1年分の内申点13

   13の3年間分39が、この生徒の内申点になります。

 

 例2: 3年間すべて5の生徒、技能4教科(5+5+5+5)×2=40 ①

                    主要5教科 5+5+5+5+5=25 ②

                 ①+②=40+25=65 1年分の内申点65

   65の3年間分195が、この生徒の内申点になります。

 

前期試験では技能4教科を2倍しないため、全教科1の生徒の1年分は9、 3年間すべて1で18が内申点になります。

逆に全教科5の生徒の内申点は1年間で5×9=45、3年間全教科5で、

45×3=135になります。

 

 

 

【成績の見方】

 数字上は同じ成績でも、

   1、学年が上がっていくに従って、伸びてた成績は期待が

     もてますが、逆に下がってきた成績は危険にかんじます

     ので、1年での「1」と3年での「1」では、後者の方をより

     きびしく考えるようにしています。

   2、主要5教科のほうの成績が高いと、入学試験の結果に

     期待ができますが、技能4教科のほうが高いと、成績ほどに

     は入学試験の結果に期待がもてませんので、後者は割り引いて

     考えています。

 

の他にも、広域テストや模試の結果、本人のようすなど、総合的に判断をしますので、一概にはいえませんが、多くの生徒さんを見て感じたことを

書いています。

 

あくまで、私の感覚です。参考の1つ程度に考えて次のページにすすんで

いただければ幸いです。

                     

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